2023年05月13日
DAHON Dash P8 の直付けFD台座 補正が必要でしょう
DAHON Dash を8速から20速に改造してからしばらくたちますが、ヒルクライム対応のため、前のギアを52×36から50×34に変更しました。
その結果、内側のギアにチェンをかけるとチャリチャリと音がするようになりました。FDの下部がチェンが当たっています。しばらくの間は気にせずにいましたが、峠越えを繰り返しているととても気になります。写真はスペーサーを2枚入れた状態です。
FDとフロントギアを見ると、隙間が大きく開いています。シマノの推奨ではその間隔は1mmです。FDの下側はもっと離れています。つまり、DAHON Dashのフレームに直付けしているFD取付金具は、位置と角度がよくないのでした。
位置はもっと下に、角度はもっと寝かせないとちょうどよい位置・角度になりません。きっとDAHONの設計では、前のギアは歯数の多い大きなギアしか想定していなかったのだと思います。
直付け台座を削るか...、切り取るか...。失敗すると嫌なので、そのまま使っていました。市販されているいずれの後付け台座もシートチューブ直径が合いません。
がしかし、ある日ネットをググっていると、同じ悩みの人が居ました。そして紹介していたのがこの金具です。
リデア DAS4 Derailleur Angle Spacer 147-01014 チタン。
チタンと書いていますが、「チタン色」のことだと思います。
FDの設置角度を修正する小物金具です。
1枚入れてもまだ足りません。
2枚入れてやっと音がしなくなりました。
隙間は開いたままですが、スペーサー2個で角度を寝かせたため、音がしなくなりました。とりあえずこれでよいか。
こんな小さな金具ですが、ひとつ1600円程度になります。ふたつで3200円。
とりあえずしっかりとFDを固定できているので、満足です。
実は、アルミの棒を購入して理想の角度のこの金具を作ろうとしたのですが、途中であきらめました。うまく削れません。
3Dプリンターで、固めのプラスチックで成型すると使えそうな気がします。無理か...。
Posted by 風来坊01 at 17:49
│ディレーラー