2020年10月30日
丹後半島~城崎 丹後高嶋オートキャンプ場 その1
丹後半島から城崎まで1泊ツーリングに行ってきました。
京都丹後鉄道の特急「丹後の海」で移動、宮津駅下車。
天橋立近くの「天橋立オートキャンプ場」を探しました。なんと、単なる駐車場になっています。
流し台は確かこのあたり。
宮津湾と阿蘇海をつなぐ文殊水道に面しており、最高のロケーションです。底に張り付いている牡蠣殻がよく見えます。
ここにテントを設営して、この遊歩道から直接SUPを漕ぎ出し宮津湾でキス釣り、なんて妄想していました。
地元のおばあちゃん達が玉ウキ、延べ竿で豆アジを釣ってました。うらやましいなぁ、地元で魚を釣っておかずや酒の肴にできるなんて。
廻旋橋から東側宮津湾方向、遊歩道が整備されていて、文殊水道沿いを快適に散歩できます。
同西側阿蘇海方向、橋の下をクロダイ?キビレ?が悠然と泳いでいます。橋の上からのぞいていた人を気にしていません。和歌山の和歌川、一般国道42号の橋梁下にいるクロダイもそうだった、人の目を気にしていない。
宮津地方卸売市場。赤い魚は何だ、としばらく見ていると、頭がでかくてほっそりしている...アマダイのようでした、こんなにたくさん。
天橋立を通って北上。
名の知れた「舟屋の里伊根」です。日本海側では珍しい南に開けた良港です。水位変動が小さく、本日は高気圧下にあるので波穏やかです。
伊根から北上すると海から切り立った岩壁の景観が続きます。いくつかの展望施設がありますが、そこから離れた道路端からの風景の方が圧巻です。
経ケ岬に行ってみたかったが、国道から大きく下るので、帰りの上り道がつらいので、行くのをやめました。
午後3時頃、高嶋オートキャンプ場にテントを設営、ほかに誰もいません。風もなく波穏やかだったので海側のサイトにしました。
今回のストーブはトランギアのアルコールバーナー、風よけにSolo Stove Mini。
棒ラーメン+ニラ+卵を夕食に、魚ソ3本をつまみにして、安酒を飲みます。
180mLじゃぁ少なすぎたな、次は300mL/日にするか。
日が沈んで、明るく照らした十三夜月が雲に隠れ、天気予報に反して小雨が降り北風が強くなりました。
砕ける波の音が大きくなる。西の山から鹿の鳴き声が一晩中聞こえる。
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その2へ続きます。
Posted by 風来坊01 at 14:04
│ツーリング