2020年06月28日
自転車旅 鳥取県弓ヶ浜から見る雪の大山
冬の鳥取県を自転車で旅しているとき、弓ヶ浜沿いの国道を境港目指して北上していた。適当な野営地点が見つからなくて、国道をはずれて弓ヶ浜の砂浜に出た。日が暮れかかっていたので松林の縁の砂浜を野営地に決めた。
冬の日本海の波は荒く、白波が立っていた。浜から周囲を見た。山頂に雪を頂いた大山が壁のように立っていた。
海抜ゼロメータの砂浜から見る大山に実に雄大だった。なんて美しいのだろう、黙って日本海を渡ってくる季節風に抗って立っている。
IBSのツェルトを砂浜に張って、自転車をツェルトのそばに倒して、眠った。
数十年後、仕事で冬の弓ヶ浜の皆生温泉の数日宿泊した。高気圧のときは波静かで穏やかな海と大山の風景を露天風呂から楽しんだ。高気圧が去って気圧配置が西高東低になったとき、海は荒れ狂い、弓ヶ浜は大荒れになった。いわゆる、冬の日本海を渡ってくる「筋状の雲」だ。その雲の下に居ると雷鳴轟き落雷に注意しないといけないが、雲の間の晴れ間に入るとなんでもない。近くにある筋状の雲が見える。
後年知りました。私が弓ヶ浜にテント泊した時期、まさにこの弓ヶ浜で拉致事件があったそうです。恐ろし...。
冬の日本海の波は荒く、白波が立っていた。浜から周囲を見た。山頂に雪を頂いた大山が壁のように立っていた。
海抜ゼロメータの砂浜から見る大山に実に雄大だった。なんて美しいのだろう、黙って日本海を渡ってくる季節風に抗って立っている。
IBSのツェルトを砂浜に張って、自転車をツェルトのそばに倒して、眠った。
数十年後、仕事で冬の弓ヶ浜の皆生温泉の数日宿泊した。高気圧のときは波静かで穏やかな海と大山の風景を露天風呂から楽しんだ。高気圧が去って気圧配置が西高東低になったとき、海は荒れ狂い、弓ヶ浜は大荒れになった。いわゆる、冬の日本海を渡ってくる「筋状の雲」だ。その雲の下に居ると雷鳴轟き落雷に注意しないといけないが、雲の間の晴れ間に入るとなんでもない。近くにある筋状の雲が見える。
後年知りました。私が弓ヶ浜にテント泊した時期、まさにこの弓ヶ浜で拉致事件があったそうです。恐ろし...。
Posted by 風来坊01 at 17:43
│ツーリング